どーも 炎上しかけたF山です。

油圧が上がらなくてバケットが上下しないジョブサン6を

分解 清掃 オイル交換でなんとか完成させ

絶好調で試運転していたら後方から煙と匂い

エンジンルームから炎

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余っていた配線がコルゲートと共に出火

煙が立ち込めるエンジンルームで赤く光る炎

左の配線と右下の方からも火が見えて

取り急ぎ近くにあった霧吹き(パンク確認用洗剤とウォッシャー入り)を吹き付ける

リンダガレージはただの水を常備すると完全に凍り付くのでウォッシャーを入れているのです。


このウォッシャー入り洗剤が火にかかると嫌ぁな臭いを出して揮発するので非常に調子が悪い

それでも火は消さないと延焼されては困る。

最悪は消火器だけど極力使いたくない。

しつこくしつこく霧吹きをかけてようやく消火。

どうしてこの余っている配線が燃えたんだろう?

と、配線を引っ張ると同時に

バチッ!

引っ張った纏まった配線の中の1本が真っ赤に光りだし

今消えたばかりの左側と右下の配線から再出火!

赤く光っているのはショートして真っ赤になっているのです。

ヤバい

先にバッテリーだ。

バッテリーを外さないとこれは繰り返すパターンだ。

こんな時に限ってターミナルはしっかり締まっている。

さらに

ターミナルが奥まっていて簡単に外れない。



スパナやラチェットを工場内に取りに行くような時間はない。

バッテリーコードをぶった切るか?

いや、それがどれだけ大変か知っている。

無理やりターミナルこじって外れないか?

ダメだ!

ダメだ

霧吹きかけてもコードは真っ赤に赤まっている。

あ!



バッテリーのすぐ横に 置きっぱなしになっていたプライヤーがある!
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左手は霧吹きで配線に水をかけながら 右手はプライヤーでターミナルのナットを緩める。

そこに上がる煙のくさいのと煙いのと 

なんとかターミナルが外れて一呼吸。

なんなんだ

何が原因だ?

確認しないと後々怖いので

ゆっくりと配線を確認する。

スターターモーターにから繋がる生電源の線が一番激しく燃えていた。

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その生線が燃えた影響で 他の配線も延焼した感じだ。

しかし こういっては何だが ここは燃えるのに、ここは燃えないのか・・・と思うところもある。

とにかくこのままにしてもどうしようもない。

燃えたところは配線を繋いで交換しよう

こうしてよく見ると怪しいところがけっこうある。
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やるしかない

全部だ。

ダメなところは全部繋ぎなおす。


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翌日

よし終わった。


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エンジンを始動して配線が熱を持っていないか確認する

よし。 今のところ大丈夫

実際に走行して入念に確かめよう。

うん。問題ない。

折角だからこのまま除雪しよう。


ん?


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除雪しながら

移動しながら目に入ったこのゴマの様な模様・・・・・

一度通り過ぎた

また違う場所でも同じようなゴマの模様が見えた・・・・・


取り急ぎエンジンを停止して降りる

車体の下を覗く

顎が外れて 目が飛び出す












オイル漏れてるんですけど!!










面白過ぎる








ブローバイホースからドプドプッっと出てきます。


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もう 笑うしかないですもんね。


ハイシューリョー


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楽しみはとっておきます。

 
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