普通はリムクラックの修理はしません。

私は元々修理屋ではないので当然ですが

アルミホイール修理専門店でもリムクラック修理は断られることが多いです。

なぜなら

また割れるからIMG00024_56.jpg

















仮に割れたところが大丈夫でも

他の部分にクラックが入るのが通例です

歪みが歪みを呼んで弱い部分にクラックが入るのでしょう

特に回転させながら高荷重でゴロゴロゴロゴロ回すのですから

割れない方が不思議と言えば不思議です。
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必ず割れる前提での修理となります。(修理と言わないのか?)


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磨くとクラックが見えななくなるので

ポンチでガイドラインを打っておきます



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溶接が未熟だと巣ができるので

前の会社で教えてもらった必殺技を使います。
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必殺

オートポンチ

極稀にあるアルミホイールの巣穴によるエア漏れは ポンチで止まります。

不安ではありますが止まります。

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今回は溶接したままで、仕上げなしです。

とりあえずエア漏れは止まりましたが。

走っていたらまた割れるはずです。

あくまでも移動用でご使用ください。
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