だるまジャッキを使ってアームを伸ばし 車輪を出す。

原理は簡単でレバー比を使ってジャッキアップするだけ。

ただ、問題はそれにかかる費用、労働力。

売りで30万を越えたら中古の2柱リフトの方がお買い得になってしまう。

だって、2柱リフトありきの商品だから200Vは当然あるだろう。

2柱リフトと違って簡単に移動できて、分解もできるところが売りだけど、高いんなら売れないしなぁ。

いかにコストを抑えて、使いやすいものを作るか。 これが一番大変だ。

さんざん悩んだ挙句、今回は門柱型リフト専用にします。

そして、次回はローダウン仕様にします。SBSH0012_6.jpg




















で、今回は車輪そのままバージョン。

ただ、下段の車の出し入れの際に一工夫必要です。SBSH0023_1.jpg



















開口部の下側はどうしてもオープンにしたくないので左右を繋ぐパイプが外せない。

でもこのままでは車が進入できないので可倒式。SBSH0024_1.jpg



















ラックを移動するときは上げて、車が出入りするときは下げる。

下げた際、地面にしっかり接地できるように長穴にしました。

少なからず左右の距離を維持するために貢献できると思います。

前側に延長して、後側でジャッキアップすれば可倒式でなくても良いのですが、全長3mあるので

前側を30cmほど延長しても4cm下げるのに後側を15cmほど上げなくてはなりません。

極力本体を傾けたくないのでこの方法としました。

車輪は耐荷重130kgのものを10輪。 1300kg対応とします。

本体の重量も含めて上に載せる車輌の重量は1000kgまでにします。

これは車輪の問題なので耐荷重180kgの車輪を使えば1800kg対応となります。

さて、これでひと段落にします。

あとは車輪の固定。

天板、エキスパンドメタル固定。

塗装+分解+塗装です。

おっと、大事なことを忘れてました。

実際に車を乗せて揺らさないと!

お楽しみに!

移動可能自動車ラック 武ちゃん過去記事
http://flat.dreamblog.jp/blog/2383.html

 
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