だるまジャッキを使ってアームを伸ばし 車輪を出す。
原理は簡単でレバー比を使ってジャッキアップするだけ。
ただ、問題はそれにかかる費用、労働力。
売りで30万を越えたら中古の2柱リフトの方がお買い得になってしまう。
だって、2柱リフトありきの商品だから200Vは当然あるだろう。
2柱リフトと違って簡単に移動できて、分解もできるところが売りだけど、高いんなら売れないしなぁ。
いかにコストを抑えて、使いやすいものを作るか。 これが一番大変だ。
さんざん悩んだ挙句、今回は門柱型リフト専用にします。
そして、次回はローダウン仕様にします。
で、今回は車輪そのままバージョン。
ただ、下段の車の出し入れの際に一工夫必要です。
開口部の下側はどうしてもオープンにしたくないので左右を繋ぐパイプが外せない。
でもこのままでは車が進入できないので可倒式。
ラックを移動するときは上げて、車が出入りするときは下げる。
下げた際、地面にしっかり接地できるように長穴にしました。
少なからず左右の距離を維持するために貢献できると思います。
前側に延長して、後側でジャッキアップすれば可倒式でなくても良いのですが、全長3mあるので
前側を30cmほど延長しても4cm下げるのに後側を15cmほど上げなくてはなりません。
極力本体を傾けたくないのでこの方法としました。
車輪は耐荷重130kgのものを10輪。 1300kg対応とします。
本体の重量も含めて上に載せる車輌の重量は1000kgまでにします。
これは車輪の問題なので耐荷重180kgの車輪を使えば1800kg対応となります。
さて、これでひと段落にします。
あとは車輪の固定。
天板、エキスパンドメタル固定。
塗装+分解+塗装です。
おっと、大事なことを忘れてました。
実際に車を乗せて揺らさないと!
お楽しみに!
移動可能自動車ラック 武ちゃん過去記事
http://flat.dreamblog.jp/blog/2383.html
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