レシプロならクランクシャフトについているカウンターウェイト。
ロータリーはそんなスペースが無いのでフライホイールでウェイトをあわせる。
基本マニュアルはフライホイール自体でウェイトをあわせている、
オートマだと写真のカウンターウェイトを使用する。
OSやORC等のツインプレートなどを装着する場合はこのカウンターウェイトが必要になる。
何故、必要なのか?
自転車の車輪で考えて見ましょう。
一箇所だけ重たいとゴロンゴロンとスムーズに回らない。
それを反対側にもおもりをつけて均等にすればクルクルとスムーズになる。
しかし、ここからが本題
わざわざ重たくして均等にするよりも 不均等でも軽い方がレスポンスがいいんじゃないか?
論より証拠
昔、SA22Cの頃カウンターウェイト無しの超軽量フライホイールを装着した。
NAブリッジのせいもあったが半端ないレスポンス。
純正で8000回転しかないタコメーターは見事に「張り付く」という表現がぴったりだった。
友人はこれを鬼のレスポンスと呼んだ。
しかし
トルクが無い
まったく無い
7000回転から上では気にもならないが、6000以下なら本当につらい。
そして、なによりも70kmや80kmの一定速度で走っていると自動車学校で見かける初心者のノッキングのようにガタガタして走れない。
これを踏まえて、ドラッグ用ヘビーカウンターウェイトなんて作ったら結果が変わるかも?
2011.7.6
13Bのカウンターウェイト無い?
1個あります。
前期?後期?
え?違いましたっけ?
違うんだよねぇ。
何が違うんですか?
そこまでわからないけど。
・・・・・調べてみますね。
で、調べたところ違うんですね。
OSさんより。
FD3S カウンターウェイト N351−11−521
FC3S 後期(200001〜) カウンターウェイト N351−11−521
FC3S 前期 (〜200000) カウンターウェイト N327−11−521A
SA22C 6PI、ターボ カウンターウェイト N226−11−751A
SA22C サーマルリアクタ及び触媒 カウンターウェイト 1883−11−751A
何が違うのかわかりませんが・・・品番は違うんですねぇ。
2022.11.17更新
恐ろしいもので カウンターウェイトの品番を調べようとして2011年の自分の記事に辿り着く。
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