姐さん、気配

2015.03.26

今日は３４アダプターと　ブリッツコンプレッサーのステー修理

グラインダーを使うので携帯はバイブにしておく

ベルトサンダーを使うと腕が異常に痛い・・・

ずーっと使ってるから腱鞘炎なのかもしれない

これグリップして削るから痛いんだ。　オートモードがあればグリップしなくて済むのに・・・・

とりあえずで

タイラップでトリガーを固定してホース接続で回りっぱなし仕様

恐らくこのまま使い続けたら１日でベルトサンダーは駄目になるであろう勢い

削りまくります

一気に

鉄粉まみれになりながら

プイーィーーーーーーー

ふと

人の気配がした

ベルトサンダーを止めて後ろを振り返る

・・・・・・・・・・

誰も居ない・・・・・・

気のせいか・・・・・・

また

削り始める

プイィーーーーーーーー

・・・・なんか・・・・影が動いたような・・・・・・・　気がする・・・・

ベルトサンダーを止めて　また振り返る

ビクゥッ！”　　　全然知らない年配の男性が真後ろに立っているではないか！！

うわぁ！　な・・・・・・なんですかっ！？

あ、すみません、田中さんのお宅は・・・・・・・・？

え？ん？田中さん？　あ、あぁ隣ですよ。隣。

あ、そうですか。お忙しいところすみませんでした。

あ、あぁ、はい・・・・

タクシードライバーだった。

しかし、あまりにも不自然だったため一応外へ出てタクシーであることを確認しておく

再度　仕事に戻る

プィーィー－－－－－－

しかし、どう見ても一般住宅には見えないだろうに・・・・

そんなことを思いながら

ひたすら削る

・・・・・・・・ん？・・・・・・また何か後ろで動いたような・・・・・・・

後ろを振り返った瞬間

何かが視界のなかで動いた

黒っぽい影が外へ出たような

すぐに立ち上がり外へ行く

！！

お前か・・・・・