姐さん、峠

2016.09.20

すっかり肌寒くなった朝と夜

 

子供の頃草むらを歩いていて、雨も降ってないのにどうして靴が濡れるんだろう?と思ったことがある

 

正解は草露

 

あのころは純粋に物事を見ていたような気がする

 

 

 

 

今日、昔話になり

 

湖畔

 

ギャラリー

 

オコ

 

つづら

 

「危ないからもう走れない」

 

と言ったが

 

危なくなければ走りたいのが本心である

 

 

 

 

大人になっていろいろな障害がでてくる

 

明日の仕事

 

怪我のリスク

 

車の消耗

 

ガソリン

 

タイヤ

 

ブレーキ

 

妻の目

 

 

 

しかし

 

 

ラジエター空っぽで帰って来た話や

 

冬にタイベル切れて牽引されてても何とか水温上げて暖をとる話を聞いていると

 

当時の何か純粋に楽しかった時間を思い出す

 

今は面倒だからバンカーに入れないように刻んで刻んで意地でも刻んで歩きやすい道を選んでいるが

 

楽な分だけ楽しみを失っているような気がした

 

ラクとたのしいはちょっと違う

 

あそこにはきっと何かあるんだろうなぁ

 

 

 

 

 

 

 

まぁ

 

 

そうは言ってもバンカーに入れましたけどね

 

 

 

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