姐さん、自然吸気　廃油ストーブの作り方　製作方法　図解　組み立てキット - 自動車部品卸問屋　　押す棒さん/スベレンチのＦ山ブログ

姐さん、自然吸気　廃油ストーブの作り方　製作方法　図解　組み立てキット

2019.10.30

自然吸気の廃油ストーブ

姐さんストーブ

自然吸気は煙突が燃焼室になるので①４ｍｍの肉厚パイプを使用しています。

販売している組み立てキットはこちら

他に用意するのはガスボンベとM8のボルトナット

必要な工具はグラインダーと溶接機

それでは早速製作しましょう

通常は不要になったガスボンベを使用することが多いですが、エアーコンプレッサーのタンクでも可。

②が底板になりますのでタンクの直径が30ｃｍぐらいまでなら大丈夫です。

今回はミニエアーコンプレッサーのタンクを使用します。

グラインダーもしくはプラズマでカットします。

次に①の煙突を装着できるように穴を開けます。

煙突外径は101φですので適当なもので印をつけます。

この際、101φより大きな穴にすると煙突が中に落ちて、溶接しにくくなるので

100φ以下で穴開けしましょう。

切開部分は煤が溜まりやすくなるので極力綺麗に仕上げたほうがよろしいでしょう。

次に

⑤の灰搔きだし口部分をカットします

このとき、逆向きにも付いてしまうので要注意

辺の長いほうが上面（蓋側）

短いほうがタンク面（側面）です。

コレを間違えて切ってしまうとこうなります。

なんとかしようと思わずに

自分の間違いを素直に認め

とっとと切断した端材をカットして修繕に勤めましょう

あとは何もなっかたかのように　すましてその場を凌ぎましょう

これで⑤の灰搔きだし口を仮留めします

④のドリフのヒゲプレートを仮留めします。

この際　⑦の蓋が閉まるように上面はフラットに仕上げます

⑦の蓋を乗せてみて合い口を確認します。

このとき隙間が無い事を確認してください。

ｽﾃｰの固定

開閉用のステー⑨は固定位置が決まっています。

ボルト穴を赤線よりもタンク側に寄せて固定します。

この⑨ステーを適当に溶接すると⑥のバックファイヤー防止板が装着できなくなるのです。

⑥のバックファイヤー防止板は吸入空気孔を塞がないように、だいたいこの位置で固定します。

蓋⑦を閉めたときに⑤灰搔きだし口との隙間が5ｍｍから6ｍｍぐらいになって正解です。

⑧の空気量調整プレートを適当なボルトナットで固定します。

蓋がスムーズに開閉すること

空気量の調整がスムーズにできること

を確認して全ての本溶接をします。

煙突を溶接

蓋の開閉には適当なステーを溶接しておくと後々便利です。

水を入れて漏れが無いか確認ます

問題なければ廃油を入れて着火します。

ウエスを入れ

灯油をかけ

着火

あとは放置しておけば10分から15分ぐらいで煙突が暖まり

どんどん調子に乗ってきます。

最初はタンクの塗装が焼けるのでなかなかの煙がでます。

安定してくると煙は少なくなります

まったく電気を使いません

廃油処理にも便利

天ぷら油もブレーキオイルもじゃんじゃん燃えます。

点火時と消火時は煙が出ますので屋外や、大きな工場等にお勧めです。

工場でも煙突は必要になります。

使用するオイルにもよりますが、火力は相当に強くなります。

お求めはこちら

Comment(0)Trackback(0)

この記事のトラックバックURL

ボットからトラックバックURLを保護しています

最新の記事: 姐さん　土曜日; 姐さん　愛別ドライブ; 姐さん　ドライブ; 姐さん　手動パイプベンダー　油圧に改造; 姐さん　バンドソー　ベアリング交換; 姐さん　チワックス; 姐さん　ＪＢ３１Ｗ　クリアウィンカー; 姐さん　ＦＬＡＴステッカー; 姐さん　ＪＢ２３　調整式ラテラルロッド　; 姐さん　フラット丸プレート

<< 2024.04 >>

日

7
14
21
28

月
1
8
15
22
29

火
2
9
16
23
30

水
3
10
17
24

木
4
11
18
25

金
5
12
19
26

土
6
13

20
27

最新のコメント: Re:姐さん　チューニングショップ　プロジェクトファイン GUN さんから; Re:姐さん　チューニングショップ　プロジェクトファイン 朝靄タムさんから; Re:姐さん　鉄棒曲げ keimiya さんから; Re:姐さん　押す棒さん　シャックルアダプター keimiya さんから; Re:姐さん　廃油 Ｆ山さんから