ピットに戻るたびに誰が何と決めることもなく

誰かがタイヤを用意し

誰かがトルクレンチを用意し

誰かがエアゲージを用意し

誰かがジャッキを用意している

誰かがエアーどうする?

誰かが7とか8とか答える

練習走行では

誰かが右のローターを交換し

誰かが左のローターを交換し

誰かがアライメントを調整している

アライメントも

誰かが1とか2とか言って勝手に進んでいく

私は何もしない。

一切何もしない。

見ているだけ。

変に手を出す方が邪魔になる。

それぐらいみんなの息が合っている。

実際、途中のピットインで空気圧とナットの緩みを確認し

右後輪の空気圧の低下を課長が発見し、すぐさまタイヤ交換した。

他の3本に比べて1本だけ0.5下がっていた。



IMG00048_HDR.jpg



























非常に単純な事ですが

5時間耐久の途中で0.5下がっていたということは

1.0もしくは1.5下がってもおかしくないということ。

つまり

エアーチェックをしていなければパンクしてコース上でタイヤが外れてリタイヤの可能性は十分にあった。

ホイールナット、空気圧、ブレーキパット残量、見事なチームワークでした。



 
この記事のトラックバックURL
ボットからトラックバックURLを保護しています