インジケーターは4WD表示になってるけど実際には2WDのJB23

前側のプロペラシャフトは回っているからトランスファーは4WDに入っている。

ハブがロックしてない。

スイッチ式で負圧によってフリーハブをオンオフしている。
IMG00063_HDR_8.jpg




















ホーシングの上を走っているバキューム配管が錆びているのでこれが怪しい。



IMG00052_HDR_9.jpg




















見えるところはそうでもないけど 陰に隠れたところが朽ちています。




IMG00053_25.jpg




















念のためブレーキのエア抜き用ブリーザータンクを使って吸引してみます。

やはりハブロックしません。

正圧で圧してみたらカチンっとロック 反対側を圧してたら カチンと解除


圧しても動くんだなぁ。


しかし引いてロックしないんだから漏れてるってことだよなぁ・・・



なんかピンとこないので もう一台のジムニーを 同じようにブレーキブリーザーで引いてみます。



カチンッ  カチンッ



気持ちよくロック 解除します。



バキューム配管で間違いないな。




部品を手配して交換します。


頭10mmのM6ボルトが固着して丸くなっていますが私の敵ではありません。




ミスするとABSセンサーにサヨナラを告げることになりますが 躊躇なくサンダーで飛ばします。
IMG00061_32.jpg




















配管を交換しまして





IMG00071_HDR_8.jpg




















4WDに入るか確認して終了です。

あら・・・・

入らない・・・


インジケーターは4WD点灯してるけど2WDのまま。


フロントペラは回っているけどハブがロックしてない。



つまり



配管交換前と変わってない。




こりゃいかん。




再度ブレーキブリーザーで引いてみる。



カチン カチンッ




お、入るなぁ。 動いてる。交換前は動いてなかったんだから・・・・



と、いうことは・・・・



エアフィルターの詰まりか?



交換しても変化なし。

追って追って追いかけて

結果はこれ。








IMG00067_HDR_11.jpg




















ヒューズボックスの下にある2WD4WDのバキューム切り替えソレノイド

4WDのソレノイドが動いてない。





IMG00068_25.jpg




















ちなみに


ソレノイドの検査にもCTEKのUS7002が便利

ショートしたら赤ランプが点灯するだけ。

簡単12V電源供給


バッテリーから直で引っ張るとショートしたとき痛いですからねぇ。






IMG00082_HDR_8.jpg






















交換して4WDに入るようになりました。

バキューム配管が腐食で穴が開いて そこからゴミや異物を吸い込んでソレノイドがダメになった。  


といったところでしょうか。





ドナーになったジムニー君はソレノイドを奪われたので、エンジンルームで手動にて2WD4WD切り替えとなります。






IMG00079_20.jpg

 
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ATOMを装着して「冬にエンジンのかかりが悪い」と入庫してきたJB32W

春までに見てほしい。という依頼が、いつの間にか 買い取ってほしい となり、

買い取りさせていただきました。

確かにエンジンの始動性が悪く、かかるときとかからない時がある。

それは何年か前の話で,MAPセンサートラブル。

今年はこれを綺麗にします。

IMG00087_22.jpg

















まずはプラグ交換が基本です。



IMG00091_HDR_5.jpg

 
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絶対売ってると思うんだけど・・・・見つけられない。

JA11のトランスファーはたまにロックして動けなくなるらしく

現場でロックするとこの蓋を外すのに苦労するらしい。
IMG00011_HDR_33.jpg

















私の場合はこの下のゴム団子を交換したいだけなのですが

外すのに苦労しました。

嵌めるときはもっと苦労するので何か適当でもSSTを作りましょう。





下に押し付けて回すだけ。

非常に簡単。

確かにこんなの外出先で外すとなったら大変。

SST車載必須です。

となると

せっかくなのでもう一味つけます。

IMG00020_HDR_32.jpg















ただし

うちのJB31はシフトレバーを曲げているのでノーマル車両で確認が必要です。

IMG00019_HDR_32.jpg

 
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JB23のフレームの錆穴を簡単に塞ぎます。
アルミテープやFRPと異なり
サビをしっかりと食い止めてそれでいて穴を塞ぎます。
つまり
     その場しのぎじゃないのです。


IMG00011_HDR_10.jpg








まだ穴が小さく見えますが
2021011619055430201.jpg


















叩きます
2021011619065627912.jpg

















もう少し叩きます
2021011619072326197.jpg





















もっともっと叩きます
2021011619075824427.jpg
















床は わやです
2021011619084026197.jpg




















反対側も同様に大穴。
ここで「フラット錆ガード」が登場します。
錆ガード下塗り
2021011619102826754.jpg
















アルミテープでは全く強度がないのでダメ。
FRPも剥がれてくるからダメ
マイクロガラスシートを張り付けて また上からガード液を塗ります。
2021011619130127383.jpg

















なにがいいって、 錆止め効果が驚愕なのとその強度
その実証の為にやってます。
2021011619143926192.jpg

















車検に通らないフレームの大穴
溶接したくてもできない場所
インチキじゃなくてしっかりと直したい
兎に角 実証
「フラット錆ガード」
2021011619162927912.jpg
















半年経ってもがっちりガードしてます。

 
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マジックと同じで

種明かししたら終わりです。

種がわからないから面白いのでありまして

種を知ったとたんに

「なーんだ」となります。

そんなものだと思います。

でも

種明かしです。


ステアリングシャフトにエンジンハーネスが接触していたのです。
InkedIMG00073_HDR_LI.jpg
















シャフトが真円じゃないから丁度右45度でハーネスを擦る

なので

このハーネスをギュッっとずらしたら症状はピタッっと止まりました。

 
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ハンドル切ったらエンジン切れそうになるんだよなぁ

ISCバルブじゃないですか?

いや、違うと思う。一定の角度だけエンジンが止まりそうになるんだよ。

ステアリングの舵角でですか。

電動パワステのカプラー抜いても症状が変わらないんだ。

それは難問ですねぇ。

油圧パワステならまだ理解できますけど・・・

電動パワステのモーターに何らかの負荷がかかって電気を引っ張ってとか・・・・・
IMG00067_HDR_1.jpg
















かなりの難問

まずは症状を確認しましょう

アイドリングで約900回転ぐらい

安定しています。

ハンドルを右に45度切ると ポポッポッポと回転数が600か700ぐらいまで下がります。

音は1発お休みする感じ

それ以上切り込むと回転は正常に戻り安定

今度は左に45度ぐらい切ります

回転数に変化はあるものの1発休む感じではありません。

同じく左にもっと切り込むと安定します。








エアコン ON


回転が上がり正常です。


ライト ON


若干の回転上昇 正常です


リヤデフォッガ 正常


シートヒーター・・・・・・・ ん?  シートヒーター・・・・・・

スイッチは点灯してるけど暖かくならない。


シートヒーター・・・・・


舵角 アイドリング・・・・・  関係ないよなぁ・・・・・・







さて




右45度付近を徹底的に調べます


ここらへんで 


回転数が落ちて


ポッポッポと一発死んだ感じになって・・・

お、


安定して死んだ感じになってきた


ポッポッポッポッポッポ


完全に2気筒だ。


ポッポッポッポッポ


アクセルを踏み込む


ブォーン と回転は正常に吹け上がり

マフラーから白煙がモックモク

舵角はそのままで

アイドリングは安定。3気筒に戻る。






もう一度右45度付近を調べる


ポッポッポッポ


的確に症状がでる。


そのまま切り込むと

アイドリングは安定する

わからん。

まったくわからん。

とりあずエアバック外してみよう


IMG00068_HDR_1.jpg
















ステアリング廻りを見ても何も変わらない。

次は電動パワステ

カプラーを抜いてみる
IMG00069_15.jpg
















電動パワステが何らかの理由で電気を喰ってオルタネーターに負担がかかり

負荷がかかってアイドリングがばらつくのか?

めちゃくちゃステアリングが重いまま、右に45度切る

ポッポッポッポッポッポ

げげっ! 全く症状が変わらない!

こうなったら機械的な部分しかない

エンジンルームへ行きます




あ!


これは怪しい!



これは怪しい!



怪しい!


 
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ハンドル切ったらエンジン切れそうになるんだよなぁ

ISCバルブじゃないですか?

いや、違うと思う。一定の角度だけエンジンが止まりそうになるんだよ。

ステアリングの舵角でですか。

電動パワステのカプラー抜いても症状が変わらないんだ。

それは難問ですねぇ。

油圧パワステならまだ理解できますけど・・・

電動パワステのモーターに何らかの負荷がかかって電気を引っ張ってとか・・・・・
IMG00067_HDR_1.jpg
















かなりの難問

まずは症状を確認しましょう

アイドリングで約900回転ぐらい

安定しています。

ハンドルを右に45度切ると ポポッポッポと回転数が600か700ぐらいまで下がります。

音は1発お休みする感じ

それ以上切り込むと回転は正常に戻り安定

今度は左に45度ぐらい切ります

回転数に変化はあるものの1発休む感じではありません。

同じく左にもっと切り込むと安定します。








エアコン ON


回転が上がり正常です。


ライト ON


若干の回転上昇 正常です


リヤデフォッガ 正常


シートヒーター・・・・・・・ ん?  シートヒーター・・・・・・

スイッチは点灯してるけど暖かくならない。


シートヒーター・・・・・


舵角 アイドリング・・・・・  関係ないよなぁ・・・・・・







さて




右45度付近を徹底的に調べます


ここらへんで 


回転数が落ちて


ポッポッポと一発死んだ感じになって・・・

お、


安定して死んだ感じになってきた


ポッポッポッポッポッポ


完全に2気筒だ。


ポッポッポッポッポ


アクセルを踏み込む


ブォーン と回転は正常に吹け上がり

マフラーから白煙がモックモク

舵角はそのままで

アイドリングは安定。3気筒に戻る。






もう一度右45度付近を調べる


ポッポッポッポ


的確に症状がでる。


そのまま切り込むと

アイドリングは安定する

わからん。

まったくわからん。

とりあずエアバック外してみよう


IMG00068_HDR_1.jpg
















ステアリング廻りを見ても何も変わらない。

次は電動パワステ

カプラーを抜いてみる
IMG00069_15.jpg
















電動パワステが何らかの理由で電気を喰ってオルタネーターに負担がかかり

負荷がかかってアイドリングがばらつくのか?

めちゃくちゃステアリングが重いまま、右に45度切る

ポッポッポッポッポッポ

げげっ! 全く症状が変わらない!

こうなったら機械的な部分しかない

エンジンルームへ行きます




あ!


これは怪しい!



これは怪しい!



怪しい!




 
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すくなくとも

お客様にショックが抜けていることは伝える必要がある






誰しもが車検は安く終わった方がいいと思っているのは凡そ間違いないでしょう。



毎日の車検で 請ける方も効率的にこなしたい


パッドやライトは車検に合格しない可能性があるけれど

ショックは抜けていても車検には通る。

抜けていることと 交換すれば非常に乗り心地がよくなることを理解しているならいいのですが

車にさほど興味ない人だと 抜けていることを知らず、毎日乗っているから それが当たり前になっている。


街の車屋さんが 「ショック抜けてるから交換したほうがいいですよ」と説明しているのが素敵だと思う。

多い返答は 「来年乗り換えるから」「特に乗ってて問題ないから」 だと思います。

でも中には 「ショックが抜けてるって・・・・ショックって何?」 という人も多いでしょう。


なので

兎に角 一言説明するのは大事だと思うのです。
IMG00005_74.jpg


























そんなに高いものじゃないですし

交換してはっきりと体感できる機能部品ですし

何よりも安全で安心です。
IMG00018_44.jpg



























ジムニー JB23 純正交換ショック 在庫してます。


FLAT チューニングパーツサービス


 
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バックランプもナンバー灯も点きません。

球は切れていません

電気は来ています。
IMG00077_13.jpg

























接点復活剤で様子を見ますが

反応したりしなかったり
IMG00076_13.jpg

























接点を鑢で擦りますがきりがない。

そんな時は

サンドブラスト
IMG00078_10.jpg

























一撃で気持ちよく復活します。
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右リヤ錆IMG00090_HDR_3.jpg



























叩けば穴が開くに決まってる
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普通は鉄板を貼るのですが

そこまでの車ではないのです。

フラット錆ガードで埋めます。
IMG00025_HDR_6.jpg

























アルミテープなら一瞬で穴が開きますし

FRPなら下の錆が盛り上がってまた剥がれてきます。

FLAT錆ガードは錆を抑えて完全硬化するので便利なのです。
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1日で硬化します
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