姐さん　ノマドレンタカーの秘密

2021.01.08
なんだか天気予報は随分とやばそうな事を言っています。

明日にかけて大雪とか・・・・

ここ数年の日本は何が起きてもおかしくない

一応、食料だけは準備しておきましょう。


　さて

災害時にも大活躍のキャンピングカーですが

最近　ハイクォリティーキャンピングカーレンタルとして定着しているのがノマドレンタカー

整理、清掃が隅々まで行き届いていいるのは元より　店員さんの態度が素晴らしい

丁寧だし、清潔だし。

ホテルかクッチーナを思わせるほどだ。


InkedIMG00023_LI.jpg



















去年は国内需要が高まり　リピートするお客様も多いそうだ。

確かにキャンピングカーの機動力は一度味わったらやめられない。

特に北海道

好きな場所へ向けて　好きなだけ走り　好きな時に寝て　好きな時に帰る

正に好き放題

ただ

リピートの理由はそれだけじゃない










たまに仕事を頼まれる

社長から電話が来るとだいたい内容が決まっている。

「ニセコへ行けないか？」

「網走へ行けないか？」

「知床へ行けないか？」

しかも

決まって「今から」である。



内容はいつも決まっている。


「お客さんが困ってるのさぁ」


困ってるというと？


飛び石で窓にひびが入って運転できなくて困ってるそうなのさぁ。

とか

現地で居住部分のドアの鍵が開かなくなったらしくて困ってるのさぁ。

とか

私の感覚ではとてもじゃないがその理由で網走までは走れない・・・・

当然、丁重にお断りするのだが

後で聞いたら　自分で走ったそうだ。

「だってお客さんが困ってるんだからしょうがないっしょぉ」

「運転初心者の人も多いからさぁ、怖い気持ちもわかるんだよねぇ」

との事だった。





本気でなんとかしようとしてるから片っ端から電話して私にも電話が来るというわけだ。




そりゃぁそんなことされたらユーザーは心奪われるよねぇ。


私も昔、定山渓でランクルが埋まったときＪＡＦなら５０万かかるって言われて

定山渓オートの社長に助けてもらった件は未だに感謝しかない。



そして



ノマドレンタカーの刺客が彼


鈴木さん







IMG00026_HDR_5.jpg



















写真で見ると　何故か買い物かごを手にした普通のお兄さん。

ちなみに　籠の中身はお弁当

IMG00027_29.jpg



















ノマドスタッフなのですが

実は彼　非常に変わってまして

モンゴルやオーストラリアを１８００キロ歩いて回った変わり者

しかもリヤカーを引っ張って歩いたんですって。


旅の詳細を聞く前に　その事実だけで充分面白い

どうして歩こうと思ったの？

どうしてリヤカーで？

どうしてモンゴルだったの？

どうして？

何が見たかったの？

何かが見たかったの？

目的はあったの？

歩くこと自体が目的だったの？

本人が口を開く前に質問攻めします。

だって　私には考えられないから。

100％　いや　１億％　リヤカー歩きなんてしたくない。

だって辛くて辛くて仕方ないでしょうよ。

　
それができるってことは　凄いことで

誰しもが経験してないことを経験しているわけで

砂漠

毒蛇

野生

水

嵐

そんな単語を聞いただけでもしばらく楽しめます。



伸びてる会社には伸びる理由がありますねぇ。



 
Comment(1)Trackback(0)
この記事のトラックバックURL
ボットからトラックバックURLを保護しています